らほつのなかみ

暇を持て余したおじさんのたわごと。

ゲーム≒新築マンション

最近新築マンションの情報を見るのが日課になっている。

買う予定があるわけでもないし、ましてや不動産投資目的のためでもない。

只々「このマンションを買ったらどういう生活をしようかなぁ」という女子かな?という妄想に明け暮れるためだけに見ているのだ。だいぶアレであるというのはわかっているからひとまず安心してほしい。

 

順序としては自分が住みたい街を決める。私の場合は大阪、駅チカ、職場まで通勤時間1時間以内で価格相場が比較的安く治安が良い街で絞っている。

そこからは「〇〇(街の名前)、分譲」「〇〇、治安」「〇〇、住んでみて」などをグーグルさんに聞き、「いや、1階はちょっと…」とか「駅までの導線上にスーパーがないとなあ」などと謎の上から目線で物件を絞っていく。

おかげさまで最近は住みたい街の大体の価格相場や、物件名を見て「ジオ」とついていたら(妄想上の)予算的に無理という知見を得てしまった。

 

 

ふと、最近ゲームをやらなくなったのはこのせいかもしれないなと思った。

ゲームをやるのは、現実では体験できないことをやりたいからという部分が大きい。

私にとっての新築マンションは、(収入的に)ファンタジーの世界と同じくらいかけ離れており、髪の毛がピンクで目が異様にデカイ自分のことを好きになってくれる美少女と同じくらい現実感がないものなのだ。

 

ゲーム≒新築マンション

 

現実にないものをゲームの世界に求めていたのに、皮肉なことに現実世界に私にとっては非現実的なものがこんな身近に転がっていたとは。ガチャでデータを得るか、現実で物件を買うかが同等のものだったとは…。

とりあえず中古マンションあたりを非現実から現実に引き戻すことを目標に生きていこうと思う。

5月13日

絶望している。

7月半ばまで祝日がないことにだ。

 

みんな薄々思ってるだろうけれど、GWについて「そない祝日まとめるなー!」と陣内智則のごとく言いたい。

仕事にしてもGW前に終わらせなければ休めないという理由で残業を強いられる。休むために残業という、モチベーションどこから生み出すのという地獄を経験させられるのもこのむやみに長い連休のせいだ。

 

連休を是とする風潮ももうやめてほしい。分散こそ正解、真理である。街宣車を定期的に街を走らせるべきだ。働き方改革だとか言う前に祝日を分散させるほうが効果があるんじゃないか!?知らんけど!!

 

そもそも人間は週に5日も働くように出来ていない。「週休3日」をデフォルトにすべきだ。それでちょうどいいし、私を含めほとんどの人がその程度の賃金しかもらっていない(はず)。

 

 

そしてどれだけ人間としての働き方とは!と声高に叫んだとしてもあと二ヶ月祝日なしの暗黒世界を生き抜かなければならないことに変わりはないことに気づいたので終わります。

つぼみの「わたしのこと。」を読んで

  読書感想文のタイトルみたいなんですが、読書感想文なので許して下さいね。

 

 つぼみというAV女優さんを皆さんご存知でしょうか?男性なら「そんなもん箸は右手茶碗は左手レベルの常識だっせ」と思われるでしょうし、女性の方でもなんか名前は聞いたことあるという方もいるのではないでしょうか。

 

 

わたしのこと。

わたしのこと。

 

 

 その彼女が初の自伝を出版したということで早速無い金を出して買ったんですが、なんとも言えない感情に包まれまして、それを自分の中で整理するためにこの文章を書いております。

 

 もともと私つぼみを知ってましたし、何やったら好きだったんですが最近彼女がニコ生をはじめたということでタダやし見たろと思い観始めたらですね、見事に心を撃ち抜かれまして。

 

 人間って話している内容とか、見た目の感じとかでなんとなくこういう人生を歩んできてこういう感じの考え方をする人なんだなというのが見えるじゃないですか。人となりをある程度推測できるというか。

 つぼみさんはね、それがないんですよね。どういう感じで生きてきてなにがあったからその考えに至ったのか。全く推測できない。

 

 例えばニコ生での定番のやり取りで持ちギャグみたいになっているのですが、

 

「仲のいいAV女優さんいますか?」

 

 という質問に対して、毎回答えるのが

 

「仲のいいAV女優さん一人もいないです」

 

 

 10年やってるんですよ?1000本以上出演してるんですよ?

 

 他の女優さんとの絡みとかも相当多いのに誰とも交流を持っていない。

 これは決して悪意があってとか、他の女優さんを見下してとかそういう発言ではないんですよ。なんの悪意もなく言っていてかつ事実であるという。素晴らしい。

 

 そしてつぼみさん、自分のことをほぼ覚えてないんですよね。

 動画がないので確認できないんですが、これまたニコ生でつぼみデビュー10周年?的な放送をやっていて、年表をみながら司会の方が「この賞を受賞されたときどのように思いましたか?」とかいろいろ質問されていたんですが、ほとんど「うーん…覚えてないですね…」と答えていたと記憶してます。(間違っていたら申し訳ない)

 本の中でも『わたしは記憶を上書きする癖があって』とあるので、確かになと。

 

 なぜこのおとなしい人がAVに出演したのか。

 本の中で最初に出演応募の電話をかけるところの描写があるのですが明確な理由は描かれていないんですよね。

 というか、もともとそんなはっきりとした理由なんて無い、というのが正解なんだろうなと。理由を欲しがっているのは他人だけで、本人からしたら「知らんがな」の一言なんだろうなという考えに至りました。

 

 貯金はしていないし、必要とされなくなったら引退して誰にも知らせずひっそり暮らす、と本に書いていて、本当にそうなんじゃないかと思わせる雰囲気があるんですよね。

 明日にもすっと表舞台から消えてその後も誰にも知られないように生きていくのではないかなと思うと、勿体無いなぁとかもっと上手く立ち回ればいいのにとか思ってしまうのであります。ただ、そういうところがつぼみさんの魅力なのかなとも思うのです。

 

 それが最初に書いたなんとも言えない感情の正体なのかなと考えながら、みんなも同じ気持ちになればいいと思うので買いましょう。ね。

パチンコで負けた時に絶対にやってはいけないこと

皆さん、打ってますか?

覚醒剤ではなくパチンコのことです。

 

大学時代はパチンコ屋に週6で開店前の整理券配布から店員さんが「閉店作業したいからはよ帰れよ」オーラを出し始まる頃まで通っていた、世間的に社会的汚物と呼ばれるような生活をしていた私ですが、最近は付き合いでしか行かなくなりました。丸くなったものです。

 

この娯楽があふれる世の中でパチンコなんて、と思う方もいらっしゃるかと存じますが私の実家の愛媛で娯楽といえば「パチンコ、風俗、釣り」と相場が決まっております。これは、おるのです。

愛媛に住まうものはストレスをこの3つで消化して行くしかない運命にあるのです。哀しいですね。

 

私の友人もその哀しき民の一人です。

しかも彼は釣りに興味がなく、風俗も「同級生とか知り合いにあったら恥ずかしいし…」などと、ときメモ藤崎詩織みたいなことを言い出し、旅行にかこつけてはその地の風俗を巡るという最低な寅さんみたいな生活をしているのですが、この友人と久々にパチンコを打ちました。

 

経過は省きますが、私は旅費代くらい勝ちまして件の友人は4万ほど被弾しましてしばらく語尾が「Fa○k!」になってしまいました。哀しいですね。

 

で、ここからが本題なのですが、皆さんパチンコで負けたときに1番やってはいけないことはなにかご存知でしょうか。

 

それは「負けた額があれば何が出来たかを想像すること」です。

 

例えば今回友人の場合で考えると4万円で何ができたのか、ということです。

そこそこ良い炊飯器が買え、一人ならちょっと豪華な国内旅行に行けたり、風俗に2回半行けてしまう(友人談)そんな金額が4万円。

それを何も社会に貢献することなく、時間を無駄にし、挙げ句の果てによくわからない銀色の玉に現金を交換してしまうというこの世の無駄を詰め込んだような行為をしてしまったという後悔、懺悔、そして出している客への純度100%の嫉妬。

 

4万円損した挙げ句にそんな負の感情が湧き出てしまうのです。泣きっ面に蜂どころか戦車で轢かれるレベル。

 

ですので我々にできることといえば何も考えずに打つことしかないのです。(行かないという選択肢はない)

東京1泊2日の旅とストリップショー

就職して経済的に余裕が出てきたのでGWを利用して友人に会いに東京へ来ています。

 

田舎から出てきた当初であれば都会やなぁ、人が多いなぁとか言う感想を抱いていましたが、大阪に住み慣れた今となっては「上品な街が多いなぁ」という気持ちを抱くだけになりました。大阪よりも圧倒的に人多いんですけどね。いうて繁華街やと大した違いはないのかなぁと言う感想です。関西弁が聞こえてこないから上品な感じがするだけで。

 

で、友人と飲んでいたんですがその中の一人が突然「ストリップ観に行こう」と言い出しまして、私としては2軒目目星をつけていたところがあったのでそこに行きたかったんですが、これも人生経験かと思い同行することに。

場所は浅草にあるロック座という老舗のお店。チケットは5000円と少々高いなぁと思いながらも入場。すると会場は既に満席に近い状態。なんとなくこういうところはオッサンばかりなんだと思っていたんですが、2割くらいは若い女性の方でした。意外。

 

時間になり会場にスモークが焚かれ、開演。

構成としては踊りなどのショー→ストリップというのを途中休憩をはさみながら7人分+α行うというものになっています。

観る前はストリップってただ脱いでエロい踊りするだけなんじゃないの?と思っていたのですが、その考えを改めさせられることになりました。

まずエロ抜きにしてショーとして素晴らしいという点。舞台演出、女優さんの踊り、どれも妥協したような中途半端なものではありませんでした。

私が観た公演は手塚治虫の作品を元にそれぞれの演出がされていて、どれも素晴らしいものでした。(最後の主演女優?さんの舞台は鉄腕アトムをテーマにしていたのですが、ストリップの最後に鉄腕アトムのテーマが流れて、「どこにアトム要素あったんや…」という思いはありましたが)

 

そして女優さん全員が物凄い綺麗、ということ。綺麗というか美しい。チラシを最初に渡されるのですが、そこに載っている宣材写真より全員もれなく綺麗でした。

顔だけじゃなく身体も動きも美しく、手足の先まで気を遣っているのがこちらまで伝わる踊りでございました。

 

休憩を含め1時間40分、大満足のショーでした。終演後、一緒に観た友人たち全員が「素晴らしいショーだった」「もっと早く観ておくべきだった」「義務教育に取り入れるべき」と興奮冷めやらぬおっさん同士で語らったのでした。

私のように偏見がある人こそ観てほしいですね。5000円の価値は間違いなくあります。知らんけど。

4月8日

つぼみのブログをよく見ているのだが、内容はそんなことないのに表示される広告が「The 下品」なので周囲を気にしながらチェックしている。

じゃあ見なければいいではないかと言われればその通りで何も言い返せない。彼女のブログは本当に何も中身がないからだ。

ただただ作ったご飯の画像と説明文。猫と画像と説明文。今日何をしたのかという日記。

見なくても誰も損はしない。

しかし見ずにはいられない、そんな魅力がある人なのだ。もう彼女の作品にお世話にならなくなって久しいが、つぼみという人の魅力だけで見てしまうのだ。全く人生のためにならない文章とたまにセクシーショット。別にそれを目的に見ているわけではない。つぼみという存在を観察しているのだ。ケツも胸もいらない。いや、くれると言うなら土下座し号泣しながらありがとうございますというけれども、無くたっていいのだ。

 

 

アイドルは全く好きではないけれど、アイドルを応援している人達はこういう心理状態なのかなと思った。

アイドルとつぼみの違いとは何か。

それはひとえに股を開いて見せてくれているかという1点である。さらけ出してくれてるのだ、これ以上ない恥部を。

それ故に応援したい。昔、ケンドーコバヤシが風俗嬢たちに国民栄誉賞をあげたいといったがその気持ちは痛いほどわかる。

アイドルが隠れて付き合ったりしたらファンは傷つき怒るが、彼女たちが嘘をつこうが、付き合おうが結婚しようが、正直「あんなことまで見せてくれてるんだからその程度の秘密どうだっていいや」となれる。

 

私は帰りの電車で何を書いているのだろう。

早く帰って作りおきのラタトゥイユにパスタを混ぜてトマトソースパスタにして食べたい。

つぼみのニコ生を見ながら。

4月2日

新年度になろうが5月から令和になろうが我が仕事楽にならざり。

いやちょっと楽になった。新人さんが入ってきたからだ。今までやっていた業務を緩やかに押し付け…教えながら進めていければ大分楽になると思う。というか楽にならなければ困る。これ以上の人員補給は見込めないからだ。今ある駒でやるしかないのだ。by駒

 

正直完全にキャパオーバーだが「この時期はしょうがないよね」は魔法の合言葉。

やるしかないのよね。

 

最近帰りにマクドのポテトを買って帰るという悪い癖がついてしまった。ただでさえ事務仕事で運動量が下がっているのに、完全なるオジサンへ向けて日々老化しているというのに、よくない!これはよくないぞ〜!ムシャムシャ