らほつのなかみ

暇を持て余したおじさんのたわごと。

東京1泊2日の旅とストリップショー

就職して経済的に余裕が出てきたのでGWを利用して友人に会いに東京へ来ています。

 

田舎から出てきた当初であれば都会やなぁ、人が多いなぁとか言う感想を抱いていましたが、大阪に住み慣れた今となっては「上品な街が多いなぁ」という気持ちを抱くだけになりました。大阪よりも圧倒的に人多いんですけどね。いうて繁華街やと大した違いはないのかなぁと言う感想です。関西弁が聞こえてこないから上品な感じがするだけで。

 

で、友人と飲んでいたんですがその中の一人が突然「ストリップ観に行こう」と言い出しまして、私としては2軒目目星をつけていたところがあったのでそこに行きたかったんですが、これも人生経験かと思い同行することに。

場所は浅草にあるロック座という老舗のお店。チケットは5000円と少々高いなぁと思いながらも入場。すると会場は既に満席に近い状態。なんとなくこういうところはオッサンばかりなんだと思っていたんですが、2割くらいは若い女性の方でした。意外。

 

時間になり会場にスモークが焚かれ、開演。

構成としては踊りなどのショー→ストリップというのを途中休憩をはさみながら7人分+α行うというものになっています。

観る前はストリップってただ脱いでエロい踊りするだけなんじゃないの?と思っていたのですが、その考えを改めさせられることになりました。

まずエロ抜きにしてショーとして素晴らしいという点。舞台演出、女優さんの踊り、どれも妥協したような中途半端なものではありませんでした。

私が観た公演は手塚治虫の作品を元にそれぞれの演出がされていて、どれも素晴らしいものでした。(最後の主演女優?さんの舞台は鉄腕アトムをテーマにしていたのですが、ストリップの最後に鉄腕アトムのテーマが流れて、「どこにアトム要素あったんや…」という思いはありましたが)

 

そして女優さん全員が物凄い綺麗、ということ。綺麗というか美しい。チラシを最初に渡されるのですが、そこに載っている宣材写真より全員もれなく綺麗でした。

顔だけじゃなく身体も動きも美しく、手足の先まで気を遣っているのがこちらまで伝わる踊りでございました。

 

休憩を含め1時間40分、大満足のショーでした。終演後、一緒に観た友人たち全員が「素晴らしいショーだった」「もっと早く観ておくべきだった」「義務教育に取り入れるべき」と興奮冷めやらぬおっさん同士で語らったのでした。

私のように偏見がある人こそ観てほしいですね。5000円の価値は間違いなくあります。知らんけど。